Metro Style アプリの特徴 (3)

アプリの表示状態

 Metro Style アプリの表示状態としては以下の4パターンがあります。

  • フルビュー:全画面に表示された状態
  • スナップビュー:画面の左右どちらかの端に小さく表示された状態
  • フィルビュー:スナップビュー表示されている時のメインアプリ側の状態
  • ポートレートビュー:縦表示状態

フルビューとフィルビューが通常の状態で、スナップビューも必須となります。
ポートレートビューはオプションだそうです。

ピクセル

 Metro Style アプリのベースラインは 1024x768 で、これ以下のサイズは考慮する必要はないとの事です。
 標準的なサイズとしては 1366x768 を想定しているようで、これはベースライン+スナップビュー(320ピクセル)を考慮したサイズです。
 当然、それ以上のサイズも考慮しておく必要があります。

画像等の表示

 ピクセル数や画素密度の違うディスプレイを対象とするため、画像等をアプリ内に表示する場合はサイズの違いを考慮する必要があります。
 基本的な考え方としては以下の3種類を用意する必要があるとの事です。

  • 100%:通所の表示で使用
  • 140%:HD 画質スクリーンで使用
  • 180%:ウルトラ HD スクリーンで使用

 上記3つのサイズを用意するか、ベクターXAML を用意して UI を描画する事で対応します。